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ゲームギフト編集部特集

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たまおです。

ご存じの方はいつもお世話になっております。おまえ誰だよ!な方ははじめまして。女性向けゲーム全般を担当しております。

 

今回は『私の愛したゲームたち2016』ということで、“今年ハマったアプリ”について語りたいと思います。3本くらいにまとめたかったのですが、結局2本+αという形に落ち着きました。

なおゲームシステムについての説明はほとんどしておりませんので、ご興味ある方は公式サイトその他をチェックしていただければ幸いです。

 

では、まず一本目。

 

 

囚われのパルマ

 

今年リリースされたタイトルの中でというよりも、これまでの女性向けゲームというくくりでみても、私の中で本作に対する評価はダントツです。ファ●通クロスレビューでいえば満点…も超えました。これはもう、大げさでなく「発明」「革命」と言ってもいいと思っています。本作の素晴らしさをストーリーのネタバレ無しで伝えるのはなかなか難易度高いのですが、以下、がんばって語ります。

 

このゲームは「イケメンを監視する」「ムフフなタッチができる」「スマホ越しにちょっと恥ずかしいアクションが必要(おでこをくっつけたりとか)」という、ちょっとエキセントリックなところがクローズアップされがちです。確かにそこも面白い点ではあります。

 

 

 

ですが、本作の本当の(私の考える)一番すごいところ。
それは「物語を、彼と自分が一緒になって作り上げていく感覚」だと思うのです。いや違うな。作り上げていくというより「完全に自分が物語の中のひとりになる」という感じでしょうか。

 

よく「夢女子」という言い方がありますが、あれとも違う。ハルトもアオイもイケメンだし私も彼らが大好きだし、そういう楽しみ方もあります。でも、自分の中ではそういう次元も超えているんです。物語の中の私は私であって私でないというか「『囚われのパルマ』という物語の中の私」になるんです。ただし、本当の自分と物語の中の自分の差はまさに「ガラス一枚」です。

 

 

私は映画を観るのがとても好きです。本も好きです。誰かの作り出した「物語」でびっくりさせてもらったり、感動するのが好きなんです。
ものにもよりますが、入り込んでしまう作品ってあるじゃないですか。いわゆる感情移入というやつです。登場人物の中の誰かに自分を投影して、きゅんとしたり、泣いたりする。けれど、やっぱりそれは自分と剥離した部分がどこかにあるんですね。そりゃそうです、あくまでも登場人物を通して物語を観ているわけなので。

 

ところが、『パルマ』は違う。
彼が呼びかける「私」は私。その世界の中にいる、限りなく素の自分に近い私。こんな感覚を味わったことはないし、本作だからこそこれが成立しているのではないかと思います。

 

 

そろそろどん引かれそうな気がしてちょっとびびっていますが、そういうことなんです。
素晴らしい映画を観たときや、感動的な音楽を聴いたときの感動を言葉では決して伝えきれないように、こればかりは体験してみないとわからないのが本当にもどかしい。本作は特に、そういうゲームだと思います。

 

現在「ハルト編」と「アオイ編」が配信されており、どちらも完結しています。
前にTwitterでもちらっと書きましたが、サスペンスとしての面白さや、彼と少しずつ心を寄せていく過程を楽しみたいならハルト編。そして、俗っぽい言い方ですが「男女間のあるある」というか、お互いの心の「揺れ」というものを存分に味わいたいならアオイ編がオススメかなと思います。もちろん、どちらも甲乙つけがたく素晴らしいです。

 

もうね、アオイ編の「こっちの言い方で相手がすーっと冷めていきなり空気が冷たくなる感じ」とか、あ、いま相手の好意を感じてドキッとした…みたいなリアルさやすれ違いの切なさはすごかったです。こちらの感情がすごく揺さぶられて、途中何度も「あ、これゲームだったわ…」と思いました。

 

 

ちなみに。
ハルト編のエンディング(何種かあります)についていろいろな感想を見ましたが、個人的には、おそらく多くの方に「一番甘くない」と言われていたものが一番好きです。
『囚われのパルマ』という物語として、完璧なかたちで完結していたような気がするからです。そこから先は、自分の手でまた人生を紡いでいく。まぎれもなく希望の光にあふれていて、それは一株の花の苗のようだと思いました。本気の本気で、感動で大号泣しました。ありがとうハルト。

 

 

 

 

バンドやろうぜ!

二本目はこちら、『バンドやろうぜ!』です。

 

 

これは本当に、ゲームとしてすごく楽しいな!と夢中になりました。自分の考える、ゲームの大切な3つの項目。それは「システムの楽しさ」「見た目の美しさ」「お話の面白さ」です。本作はリリースまでに少し時間がかかったタイトルでしたが、そのどれもが期待を超えてくれてとてもうれしかった(偉そうにすみません)。

 

まず、システムの楽しさ。
本作は音ゲーです。なので音ゲーはやらないと決めている方にはオススメできませんが、音ゲーは得意ではないので気になっているけどまだ手が出せない…という方には、私のような初心者でも大丈夫だよと太鼓判が押せます。難易度は決して高くありません(判定は若干甘めかと思います)。

 

 

この音ゲー部分、なんでこんなに楽しいのかなあと思ったのですが答えは単純。曲がものすごくいいからです。聴いていて心が沸き立つような、有り体な言い方をすればワクワクする曲ばかり。さすがアニプレックス×ソニーミュージックさんだぜ…と思いました。バンドそれぞれの特色ある楽曲がきちんと完成されていて、すべてではなかったとしても必ず気に入るものはあると思います。あ、「演歌しか聴かねえ」などの場合はあれですが…。

 

そしてそんな曲たちに合わせてタップだのスライドだのするのですが、やっていてすごく爽快感があるようにできていると思います。どの音ゲーもそれを目指して作られているとは思いますが、本作は「曲を聴くこと」と「ゲームをしないといけない」部分とのズレが最小限な気がします。ほんとに楽しいよ!

 

 

そして見た目の美しさというのはゲームデザインやキャラデザのことなのですが、そこについても胸を張って「かっこいいよね!」と言えます。出て来るキャラクターは誰もが魅力的。個人的には、カードだけじゃなくてもっとイラストをスチル的に見たいぜ…と思ったりしています。

 

 

 

それからお話の面白さ。
キャラクターは高校生から20代まで年齢はさまざまです。ですが、その誰もが「青春」しているんです。
同じ目的があって、でもぶつかって、それを乗り越えようとする。いくつになったって生きていくことは難しい。しかも「音楽」なんて、ただの趣味と捉えられかねないもので揉めるなんて馬鹿みたいかもしれない。でも彼らは全員が本気でぶつかりあっているんです。そういう熱さみたいなものは、自分もずっと持っていたいなと思うのです。

 

 

個人的な話で恐縮ですが、私は学生の頃バンドをやっていたんですね。よくある、学園祭だけ出るような趣味でやっていたバンドですが。本作に出て来る子たちは本気でバンドに取り組んでいるので比べてはいけませんが、そういう部分でも懐かしさを感じたりして、余計に感慨深くなりました。私は制作者ではありませんが、このゲームをきっかけにバンドを始める子がいたりしたら最高だな!と思ったりしています。みんなもバンドやろうぜ!

 

 

 

というわけで私の二大「今年のアモーレ」は以上。他にもたくさんありましたので、かいつまんで。

 

 

まだ語りたい、今年愛したゲームたち

「ストーリー至上主義」の自分がすごくハマったのが、『スタンドマイヒーローズ』。とうとう私もマトリになりました。パズル部分が私が得意なタイプというのもあって、今年の秋以降は毎晩のように夜更かししてやってました。本作にはほんとに睡眠時間削られた…。ちなみに関課長にハマりまして(久々の30代…大人の男…!)、実は『ドラッグ王子とマトリ姫』にもガッツリ課金して『スタマイ』で読めない話も楽しんでいます。うっとりするんです本当…。

 

 

そしてもう一本が『DAME×PRINCE(ダメプリ)』。これ本当にすごくいいんですよ。すべてのゲームがそうではありますが、このタイトルはなんというかプレイヤーに楽しんでもらおう、という作り手側のあたたかさがものすごく伝わってくる。どこにも嫌な気分になる要素がなくて、すごく応援したくなるんです。お話も最高に面白く愛しい。愛すべきキャラしかいない。素晴らしい。

 

 

 

あとは、今年に入ってからハマったものではないので除外しましたがやはり『あんさんぶるスターズ!』『アイドリッシュセブン』が今年の思い出としては外せません。

 

『あんスタ』は普段の私の記事をお読みいただいている方には言わずもがな、費やした時間で言えば今年いちばん時間をかけたタイトルです。今年もたくさん笑わせていただき、そして泣かせていただきました。これについてはもう、語りだしたら何日でもかかかってしまいますので自粛しますが、『あんスタ』が続く限り、私もいちファンとしてずっと追いかけていきます。来年も期待してます!

 

 

『アイナナ』は、自分的には何もかも完璧すぎて言うことがありません。もう本当にただのファンとして楽しませていただいています。ストーリーもさ…最高でしかないですよね…。音ゲーの宿命としてなかなか気軽にサクッとできないところはありますが、何か面白い女性向けゲームない?と聞かれれば、これは必ず挙げます。前にも書きましたが私は一織さん推しです。でも本当にみんなみんな大好きで、アルバムやらシングルやらもめっちゃヘビロテしています。


 

 

あとがき

 

というわけで2016年もありがとうございました!

ここでちょっと真面目な話を。

 

去年始まった『あんスタ』の誕生日記事がいまではたくさんの方に読んでいただけるようになって、そのおかげでそのほかの記事も読んでいただく機会が少しずつ増えてきて、ありがたいことにあちこちでも「たまおの記事読んでるよ!」などと声をかけていただいたりするようになりました。

 

どの記事もそうなんですが、私は読者の方に「自分たちが言いたいことを言ってくれている」と仰っていただけるのが本当にうれしいです。それはたぶんいつまでも私がただの「ファン」でもあるからなのかなと思います。だから私の書くものに愛情が感じられると思っていただけるとしたら、それは本当です。何を書くときにも、愛はめちゃくちゃ込めています。

 

けれどプロとしてやっている以上、それだけではいけない面もあります。例えば自分が遊んでいるゲームなら「やっぱりこのゲームをやっていて良かったな」と、まだやったことのないゲームなら、「この記事を読んでプレイしてみたくなった」と思っていただくこと。それがゲームライターとしての大切な仕事だと思っています。

 

私はライターとしての歴はまだ浅いのですが(社会人経験は長いんですけどね…)、もともと人に「自分が面白いと思うもの」や「好きなものの良さ」を伝えることがとても好きなんです。だからそういう意味での素人臭さはいつまでも抜けないと思うし、抜けなくてもいいのかなと思っています。もしかしたら、そういう部分で未熟に思われる方もいるかもしれません。

 

作り手の愛情が込められていないゲームなんてこの世にはありません。そんな大切な作品たちの素晴らしさを少しでも届けられるように、そしてもっともっとたくさんの方にたくさんのことを伝えられるように、精進していきたいと思います。

 

すべてのゲーム制作者の皆さま、演者の皆さま、ゲームをこの世に出すことに関わる皆さまに感謝とリスペクトを。

 

それでは、来年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

Text by たまお

 

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